数年の交際期間を経て、そろそろ彼女にプロポーズしようかな…と考えている彼氏の皆さんに伝えたいことがあります。それは『サプライズは嬉しいけど、指輪を自分で選べたらもっと嬉しい!』と考える女性が思いのほか多いということです(事実、僕の妻がそうでした)。
やたら分厚いと定評のある情報誌「ゼクシィ」よると、やはり20代〜30代前半は婚約指輪へのこだわりが最も強い世代とのこと。この世代における成婚カップルのアンケートでは、
・貰った指輪が趣味に合わない…
・できればもっとかわいい指輪の方が良かった…
などなど、プロポーズ後の生活において少しばかりの禍根(残念感?)を残してしまうケースが珍しくないそうです。
そういった背景がある中で僕が是非、世の男性たちに最強にオススメしたいのが、下記で紹介する「ブライダル用のフラワーギフト(プリザーブドフラワー)」です。
参考>> パティスリーフラワー (プリザーブドフラワー専門店)
この記事では
・ブライダル専用フラワーギフトが、なぜ「最強におすすめ」なのか?
・ブライダル専用フラワー店の評判・口コミはどうか?
を解説してみたいと思います。
目次
仮指輪のデザイン直しは、買ったお店(ブランド)に縛られてしまう
この記事の冒頭では、婚約指輪のデザインについて彼女に不満を持たれるリスクに関して述べました。
このリスクについてあなたは、
「いやいや、プロポーズの後に2人でデザインを直してもらいにいけばいいだけでしょ?やっぱりプロポーズは”指輪で箱パカ”のサプライズに限るよ!」
と考えていませんか?
たしかに最近ではプロポーズイベント後にサイズの調整だけではなく、デザインの変更まで含めてやってくれる良心的なお店が多くなってきました。またルース(原石)だけを先売りし、後から正式なリングを別売りするというアフターサービスも徐々に確立されつつはあるようです。
しかしこれらのサービスには盲点といいますか、致命的な制約があります。
それは、最初の仮リングを買ったお店(ブランド)のカタログ内の範囲からでしか修正後のデザインを選べないということです。
当たり前のことですが、4℃で用意したサプライズ用の「仮指輪」は、たとえ彼女の要望があったとしてもティファニーの店舗でデザイン直しをすることはできません。
クーリングオフ(=7日以内の返品制度)は店舗購入の場合は適用されないので、最初に仮指輪を用意したブランドにデザインが縛られてしまうことが決定してしまうのです。※このため、どのブランドでもいち早く仮指輪によってお客様を囲い込もうとします。
ミスマッチの悲劇を避けるシンプルな方法。それは、彼女好みのデザインを彼女自身に選ばせること。
「婚約指輪は〇〇のブランド/デザインが良かった…」
本音の声にしろ心の声にしろ、彼女のそんなミスマッチな感想は絶対に聞きたくないですよね。
ですがこうした複雑な乙女心を避ける方法は、実に簡単にしてシンプルです。素直に最初から彼女自身に、自分好みの指輪を選ばせるような「プロポーズの方式」を採用すればいいのです。
もし自分で選んだ指輪を使ってサプライズ演出をしたいなら、絶対にブランドの種類・特色だけは事前にリサーチをしておきましょう。東京銀座に店を構えるブランドだけでも20種以上はあるため、予習は必須です。
(例)ティファニー、4°C、AOYAMA、SHIRAISHI、GINZA、アイプリモ、スタージュエリー など
プリザーブドフラワーのプロポーズは「サプライズ演出」と「彼女好みの指輪チョイス」のいいとこ取りで最強です。
えっ?彼女に指輪を選ばせたらサプライズのプロポーズを演出できないのではないかって?
いいえ、そんなことはありません。「サプライズ演出」と「彼女好みの指輪チョイス」はちゃんと両立できます。
僕がそれに気づいたのはこちらのツイッターを見てからなんですけどね。↓
プロポーズする時、きっと婚約指輪は自分で選びたいんだろうなと思い、Amazonで空の指輪ケース買って、その中に「指輪は二人で選びに行こう」って書いた紙入れてプロポーズしたら、彼女が喜んでくれたのは勿論のこと、後で話を聞かれた職場のお姉さん方の評判が異常に良かった
— キラキラ地獄エリート@10/4、10/5ミッドナイトスイーツバー@早稲田 (@teihenelite) 2017年8月27日
コロンブスの卵というか、なるほど!って感じですよね。空っぽのブライダルケースも使いようによってはこんな演出ができるのか、と知った当時は目から鱗が落ちたものです。ブライダルケースやメッセージカードはAmazonでもたくさんのラインナップがありますしね。
この粋なプロポーズ手法にちょっとだけ手を加えて応用し、プリザーブドフラワーを使ったプロポーズをしてみるのが僕のおすすめです。
プリザーブドフラワーとは?
プリザーブドフラワーとは、薔薇の花びら1枚1枚を特殊な薬液で加工した長期鑑賞用の花ブーケのことです。
詳しくは以下のウィキペディアを参照してください。
なお、プリザーブドフラワーの取り扱い事業者としては
・パティスリーフラワー(後述)
・日比谷花壇
などが有名です。
プリザーブドフラワーをプロポーズで送るメリット
プリザーブドフラワーはプロポーズで送る記念品としてはかなり適しているものと言えます。プリザーブドフラワーをプロポーズのギフトに選ぶメリットをご紹介します。
・花を嫌う女性はほぼいないため、純粋に喜んでもらえる
・本物の薔薇を保存加工しているため、生け花特有の高級な質感を楽しめる(造花の質感とはまったく異なります!)
・生け花よりも圧倒的に長期保存がきき、5年〜10年もの長いあいだ色鮮やかな薔薇を鑑賞できる
・専用のスクエアケースに収納されるため、プロポーズ用のリングケースとまったく同じサプライズ演出ができる
・万が一プロポーズに失敗しても多少の出費で済む。笑
などなど。
そしてなによりも大きなメリットしては、プロポーズの返事を聞いたあとに2人でブライダルショップ巡りをゆっくりとすることで、彼女が完全に満足するデザインを一緒に探しだせることでしょう。
2人で話し合って婚約指輪&結婚指輪をそれぞれ選ぶのも良し、婚約指輪分の全予算をつぎ込んで結婚指輪の方を超ゴージャスにするといった案も良しです。