トヨタ シティショウケースでペーパードライバー講習を受けてきた。

自慢じゃないけど僕は長いこと真性のペーパードライバーだった

大学時代の免許取得から実に11年以上もの月日が経ち、この歳(29)になるまで実はまったくのドライブ◯貞を貫いてきたという・・・。なんともお恥ずかしい限りの話だ

しかしそんな僕もついに今年、念願の初ドライブを終えて無事ペーパードライバーを克服することができた

この晴れやかな気持ちを同族の方にもぜひ味わってもらえたらと思ったので、僕が実践したペーパードライバーの克服方法を書き記してみたい

ペーパードライバーの特徴

そもそもペーパードライバーはどうやって出来上がってしまうのか、どういう人がペーパードライバーになってしまうのか、この記事を執筆する際にちょっと考えてみた

結果、以下のような人がペーパードライバーになりやすいのではないかと分析した

  • 電車・地下鉄が多く通っている都心部に住んでいる
  • 車の運転がうまい友人や兄弟がまわりに多い
  • 実家に車がない、または実家の車を親が貸してくれない
  • 単に車を買うおカネがない

ちなみに僕は上記のいずれにも当てはまるw

他にも「ペーパードライバーには

こういう傾向があるよ」、というものがあればぜひ教えてほしいです

上の傾向をみれば言うまでもないけど、ペーパードライバーという人種は「なろう」と思ってなるものではなく、運転をする環境が無いためいつのまにか「なっていた」という感じなんですよね

誰も好き好んでペーパードライバーをやっているわけではない。運転する環境さえあれば、誰だって運転する。俺だってそーする

僕のように「車に乗る機会さえあれば自分だって…!」と思っている方は多いのではないだろうか(ええ、ただの言い訳です)

ペーパードライバー講習の相場は25,000円ぐらいと高い

さて、僕がこの度ペーパードライバーを克服しようとしてまっさきに考えた方法は、自動車学校でペーパードライバー講習を利用することだった

ただこのペーパードライバー講習、調べてみると相場がめちゃくちゃ高い。東京都内だとだいたいの相場が25,000~45,000円くらい。めちゃくちゃ高く感じないですか?

これまで車がなくてもなんとかなる環境に身を置いてきたためか、ペーパードライバーという種族は車にお金を使うことに対して激しい心理的な抵抗がある(僕だけかもしれない)

タクシーはもちろんこの限りではないし車の利便性は十分に分かっているつもりけど、仕事でもない、趣味でもない車の運転に使うお金はやっぱり惜しく感じてしまうのだ

300円でレッスンが受けられる奇跡の場所、トヨタシティショウケース

そんななかさらにいろいろ調べて見ると、なんと300円でペーパードライバー講習を受けられる場所がお台場にあるという情報を発見した

www.megaweb.gr.jp

東京住まいの僕としてはこれはまさに渡りに船。さらにくわしく調べて見ると、この講習はどうやら毎月やっているようだった

僕のように金銭的な負担がペーパードライバー克服の障壁となっている方は気軽に参加できる講習だと思うので、ぜひ受講をおすすめする。「タダより高いものは無い」というけど、料金は300円の設定なので安心だ

ただひとつ注意点としては、人気すぎて予約がなかなかとれないということだ。講習日程が公開されると、ほどなくして予約でいっぱいになる

以下のトヨタ シティショウケースの公式Twitterアカウントでは講習日程がいち早く公開されるようなので、こちらで最新情報を仕入れるのがいいだろう。抽選ではなく早い者勝ち

※参考ツイート(下)

トヨタ シティショウケースで講習を受けてきた

ということでトヨタ シティショウケースへ実際に行ってみた

トヨタ シティショウケースの最寄り駅は「東京テレポート駅」、駅から徒歩3分ほどのところに存在する

アクセス|クルマのテーマパーク MEGA WEB

 

 

上の写真の建物に入って降りた1階の先に、ペーパードライバー講習の会場がある。建物の中は広いけど特に迷うことはないだろう

以下は講習会場の道路写真だ

道路は公道ではなく自動車学校のような私有地なので、安心して運転に集中できる。仮に事故っても違反の点数や切符はつかないのではないだろうか(たぶん)

【講習後の感想】AT車のクリープ現象はなかなかいい&ブランクは案外なんとかなる

僕が学生の時は「男で”AT限定”の免許券面なんてダサい」という風潮があったけど、今はどうなんでしょう。当時の僕はこの風潮に流されて免許合宿ではマニュアル車コースを選んだクチなのだけど、クラッチ操作が難しすぎたし卒業試験の日はふつうに落ちて1日無駄に延泊した苦い思い出があるw

この講習で乗せてもらえた車種はマニュアル車のような難しいクラッチ操作が必要ないいわゆるオートマ車(AT)だったので、その点ちょっと安心できる

で、オートマ車といえば「クリープ現象」だ

自動車学校では「アクセルを踏まなくても勝手に前進してしまう現象」とさんざん教わっていたので最初は怖い現象だなあ・・・と思っていたけど、ブレーキペダルに常に足をかけたままストップ&ゴーができるのでアクセルを踏むのが怖いペーパードライバーにとってクリープ現象は実にありがたいものだということをこの日知ることになる

そして11年ぶりの運転の感想だけど、自動車の運転スキルはちょうど自転車のようにしばらくブランクがあっても体は案外覚えているものだなあと感じた

ぶっちゃけ前進もバックも余裕だったし、縦列駐車が切り返し多めでちょっと手こずるぐらい。そもそもオートマ車なら踏むペダルはアクセルとブレーキのたった2つしかないのでそんなに難しく考える必要はないし、終わってみればわりと杞憂だったかもしれない

ただし体が覚えていたのは単なるペダル操作とハンドル操作だけで、以下のレバー系操作はふつうに忘却の彼方へと消え去っていた

  • 車線変更時のウインカーのしまい方
  • ワイパーの出し方
  • ライトの付け方
  • ハイビームへの変え方

あとサイドブレーキを降ろす時はがっつり降ろしきらないと速度計のパネルに半ブレーキを警告する変なランプがつくのでちょっとテンパりました

こういうレバー系のメカニックな基礎知識については大変ありがたいことにペーパードライバー向けの本が出版されているので、こちらを購入するのがおすすめだ

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